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 JRR-4
JRR-4は「原子力機構改革計画」に基づく事業合理化の一環として、廃止措置計画認可申請を行いました。
平成29年6月7日に認可され、今後、廃止措置が進められます。


JRR-4は、軽水を減速材、冷却材に使用したスイミングプールタイプの原子炉です。炉心は、プール内の炉心タンクと呼ばれる容器の底部に設置されています。最大熱出力は3500kWですが、利用者の希望により、出力、運転時間、パターンを変更することができます。当初の目的は、原子力船「むつ」のための実験を行うことでしたが、その後、医療照射 (BNCT)、放射化分析、半導体用シリコンの製造、原子力技術者の養成等、様々の分野の研究者、技術者に利用されました。

建家外観
建家外観


炉室内 炉心配置
炉室内 原子炉内部



目 的 医療照射(BNCT)、放射化分析、半導体用シリコン製造、原子炉技術者養成等
型 式 濃縮ウラン軽水減速冷却スイミングプール型
最大熱出力 3500(kW)
最大熱中性子束 7×1017m-2s-1
JRR-4諸元
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