研究炉ひろば編集部がある研究炉実験管理棟屋上から撮影した、JRR-3とJRR-4を望む風景です。 JRR-1,2,3,4の4基が稼動していた昭和40年代までは、研究炉銀座と呼ばれたこの通りも現役はこの2基のみとなってしまいました。 現在、この写真の奥側では大強度陽子加速器の建設が進められています。 完成後は、中性子科学、原子核物理、物質科学、生命科学など、今まで研究炉が担った分野の研究に利用される予定です。 私達の研究炉は、大強度陽子加速器施設完成後も、安定した定常中性子源としての特徴を生かし、 中性子散乱実験、ラジオアイソトープ(RI)生産、放射化分析、医療照射などの分野で、活躍していきたいと思います。