『2003年度FNCA研究炉利用ワークショップ』ベトナム・インドネシアで開催
アジア8ヶ国から研究炉を利用する研究者、専門家など約80名が集まり、1月13日(火)から1月16日(金)までベトナムのダラトで、
『2003年度FNCA研究炉利用ワークショップ』及びインドネシアのジャカルタ、スルポンで『サブワークショップ』が開催されました。
主ワークショップでは中性子放射化分析、研究炉基盤技術についてのテーマを、サブワークショップではRIの製造、中性子散乱についての4つのテーマで、
各国での活動状況、活動計画などについて活発な討議が行われました。
研究炉利用ワークショップは、アジア地域原子力協力活動の一環として原子力委員会の下で行われている「アジア原子力協力フォーラム(FNCA)」の枠組みにより、
近隣アジア諸国における原子力開発の共通基盤となる研究炉利用技術を対象として進められています。
原研は文部科学省から本ワークショップの開催を特別会計事業として受託し、運営を担当しました。
< 行事メモ >
平成15年12月10日〜12日 | 日本中性子科学会(茨城) |
平成16年1月13日〜16日 | 中性子光学国際会議(東京) |
平成16年2月10日 | 中性子ビーム利用専門部会(東京) |
平成16年2月17日 | 医療照射専門部会(東京) |
平成16年3月4日 | 炉内中性子照射専門部会(東京) |
平成16年3月12日 | 原研施設利用協議会(東京) |