中性子散乱実験装置は、物質による中性子の散乱の仕方を調べて、物質の微視的な結晶構造、磁気構造、格子振動、磁気スピン波などの様子を解明し、 異方的超伝導現象、生理機能、材料内部の残留応力などを明らかにしようとするものです。 現在、JRR-3には中性子散乱などの中性子ビーム実験に利用できるビームポートが27カ所あります。 それらのビームポートには原研と大学の研究グループの実験装置が据え付けられています。
 15年度より原研が所有する中性子散乱実験装置のうち6台{高分解能粉末中性子回折装置(1G)、生体高分子用中性子回折装置(1G-A)、生体高分子用中性子回折装置(1G-B)、 中性子トポグラフィ及び精密光学実験装置(3G)、残留応力測定中性子回折装置(T2-1)、中性子小角散乱装置(C3-2)}のマシンタイムの一部が共同利用化されています。 これにより有料ではありますが産業界の方でも比較的簡単な手続きで、実験装置の利用が可能になりました。




共同利用料金